音楽・将棋 | 名人戦第一局目 感想

POST:2018.04.12

横歩取り。
佐藤天彦名人の得意戦法で開幕した、第76期名人戦第一局は、97手にて羽生竜王の勝ちとなりました。

一般的に空中戦法と呼ばれ、飛車や角が飛び交う華々しい戦法の横歩取りですが、激しい戦いは一手のミスで勝敗を分ける可能性も高い戦法でもあります。

序盤からお互いの飛車、角が敵陣に成り込む展開はまさに『空中戦法』!

お互い明確なリードが奪えずジリジリとした展開は、達人同士が日本刀を構えて間合いを見計らうような緊張感溢れる対局でした。

2日目の夕方くらいには佐藤名人ペースかと思われた対局も、4八銀あたりから羽生竜王が局面を混沌に導き、最後は一気に寄せきった。
そんなように思います。

細かい手の善し悪しは自分の棋力ではわかりかねますが、トッププロ同士が織り成す濃厚な時間でした。

羽生竜王はこれで公式戦通算1400勝!
対佐藤名人戦の連敗も止まり、面白そうなシリーズとなりそうです!

しかし羽生竜王、もしかして今年に入ってからは藤井六段に負けた以外は全部勝ってる…?

いやはや… かれこれ30年近くトップランナーとして走り続けていますが、その姿勢は本当に敬意を表する以外にありませんね。

一方、第一局を落としたとは言え佐藤名人も随所で「らしさ」が光る将棋でした。

次局以降は修正してくると思いますし、益々目が離せない名人戦となりそうです!

今年は第4局は福岡とのことですので、間近で見てみたいところですが・・・

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