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コラム | 就活生に告ぐ!内定がほしければ「タコ」を調べろ!

POST:2018.11.05

もう気づけば11月。内定式なんかも終わり、
19卒の就活生の皆さん、そろそろ内定が出揃って「どこ行こうかな~」と迷っている人もいればまだ内定がなくて就活を続けている人もいるでしょう。

20卒の皆さんは現行の就活ルールで行われる最後の世代となります。
今から不安もあるのではないでしょうか。

さて、今回のテーマは「タコ」です。
足が8本。食べると美味しい!あのタコの話ではありません笑

今は第一線からは離れていますが、かつては新卒採用をしていた管理人。
ESや書類選考にも役に立つし、何よりも面接に役に立つのが「タコ」なんです。
「タコ」をよく知ることで、内定獲得可能性もぐっと上がると思いますよ~!!

自分を知る

就活において大切なのは、まず「自分」をよく知ることです。

・自分はどんな業界で働きたいのか
・自分はどんな職種で活躍したいのか
・自分の長所は??短所は??
・自分のこれまでの経歴は??

「自分」という軸で振り返って整理していくのはとっても大切。

しかし、ここで一つつまずきます。

思ったよりも「自分」については知らないということに。

そりゃそうです。
自分という存在は実は案外「わからない」ものなのです。
それが簡単にわかれば、フロイトさんもユングさんもそんなに苦労はしてない訳で・・・笑

なぜ、自分がわからないかと言うと根本的に「多面性」があるからです。
こういう側面もあるけど、逆の側面も持ち合わせている。それが人間というものです。

ですから、「自分は真面目でコツコツやるのが長所」だと思っていも「実はサボりがちで興味のあることしかやらない」ような人間であっても何ら不思議ではないのです。
つまり、自分だけで自分を分析するなんてのは限界があります。

自己と他己

そうです。蛸のことではなく、「他己」と書きます。
ある意味造語ではありますので、ご存知ない方も多いでしょう笑

意味合いとしては、「他人から見た自分」という感じでしょうか。
実は(?)就活において大切なのは自己分析よりも他己分析です。
管理人は、就活生にアドバイスを求められたとき「他己分析」をしっかりした方がいいと答えます。

なぜか。簡単に答えれば、
・自分で自分のことを理解するには限界がある
・他人から見えた自分の姿の方が重要である
という点につきます。

方法は簡単です。ESなんかにある「自分」についての設問を友人や家族に聞いてみるだけです。
抑えておきたいポイントは、「評価というものは常に他者が行う」ということに尽きます。

ジョハリの窓

ジョハリの窓というものがあります。
ジョセフさんとハリさんが作ったこのモデルは、コミュニケーションにおける課題を明らかにするために作られました。
たった4つのマトリクスからできており、理解するのも簡単です。
人間には、「自分が知っており他人も知っている自分(公開された自己)」と「自分は知っているが他人は知らない自分(隠された自己)」に加えて「他人は知っているが自分は知らない自分」と「自分も他人も知らない自分」があります。

社会的に重要なのは、「他人は知っているが自分は知らない自分」です。
ここが「他人から見えている自分」ということになるからです。
自分も他人もわかっている自分と他人しか知らない自分のギャップを少なくすることが就活上の「自己分析」の意義です。

ありのままの「自分」で勝負して欲しい

採用の選考段階でその人の全てを理解することはできません。
そういう意味では、自己分析が浅くても、その場しのぎの回答でもなんとかなってしまうものです。
しかし、面接官も「違和感」は覚えます。
あまりにも自己分析ができていなければ、やっぱり評価は低くなります。
また、仮にうまくいっても「本当の自分」を理解しようとしないまま就職してしまえば、中長期的に見れば「ギャップ」が大きくなって退職のリスクに繋がります。

自分のことをよく知る(知ろうとする)というのは、就活以外の場でも必ず役に立ちます。
どうせ就職するなら、辺に自分を偽るのではなく、ありのままの「自分」を受け入れてくれるところを探す方が効果的だと思います。

まとめ

彼を知り己を知れば百戦殆うからずという言葉があります。
相手(敵)のことも「自分」のこともしっかり把握していれば、何度戦っても負けることはないという意味です。
可能な限り自分を知るためにも、ぜひ「他己分析」をしてみて下さい!
きっと意外な自分に出会えるはずです。

自己分析に深みが出れば、ESや面接を怖がる必要性が減りますよ!
皆様も就活が上手くいきますよう陰ながら応援しています!!

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