ビジネス | 無能の流儀〜電話が長い〜
POST:2018.04.17
往々にして言っていますが、「電話が長い奴は総じて無能」だと思っています。
本当に。できない営業ほど電話が長い。
よほどのことが無い限り、概ね5分以上電話で話す人は無能臭がします。
恐らくですが、「時間は有限の資源である」ということを理解できない人がこうなる傾向が強い気がします。
というより、自分が暇なのはいいとして、相手も暇だと思ってるのかと。。
電話が長い人
電話が長い人にも2パターンあって、
1. 自分の話の要点が理解できていない
2. 相手の話の要点が理解できない
いずれにせよタチが悪い。
でも、基本的には読解力の問題だと思います。
相手の意を汲み取って、自分の伝えたいことを伝えるのはコミュニケーションの基本です。
長電話脱却のポイント
もちろん、電話だけで全てを語れませんが割と一事が万事な印象です。
というわけで、長々話すのを脱却するためのポイントでも。
・電話の際は、メモを用意する
・こちらから電話をかける場合予め「必ず伝えること」を書き出しておく
・相手からかかってきた場合、要点を書き出して最後に確認する
・なるべく結論から先に話す
何をもって要点とするかが不明な場合は、「対応すべきこと」が要点に該当すると思ってほぼ間違いないです。
まずは結論・目的から
結論から切り出すのはビジネスシーンでは当然の手段。
よく、過程→結果と話す人がいますが、これが長くなる要因です。
結論→過程にすれば、場合によっては過程は説明する必要がない可能性もありますからね。
まあでもとにかく一番重要なのは、「相手は友達じゃない」ということを理解しているか否かだと思います。
どれだけ仲良くなっても、仕事上の付き合いは仕事上の付き合いです。
恐らく新卒の研修とかでも教わってるんじゃないかなと思いますが、復習も兼ねて。
相手の顔が見えない分、電話での会話って実はストレスになるものです。
たかが電話、されど電話。
どうせなら、電話一つで「有能」と思わせたいじゃないですか。