音楽・将棋 | 名人戦 第3局 感想 〜天使の跳躍〜
POST:2018.05.12
第76期名人戦第3局は先手の羽生竜王の勝ちとなりました。 戦型は第2局に続いて角換わり。 非常に実力が拮抗している2人だからか、中盤まで形勢が大きく傾くこともなく、 今回、角換わりの最新型とも言える対局が2局、しかも似たような手順でしたが 名人と竜王がチャレンジして後手が負けるということは、この展開は後手に分が悪いということなのでしょうか。 中盤、互いが位を取り合っていた場面は緊迫感がありました。 最後の方は、羽生竜王の桂馬が大きく活躍する展開に! まさか89で眠っていた桂馬が最後は詰みに役立つとは・・・ さて、仕切り直しとなる第4局は福岡! 今後も熱戦を楽しみにしております!
途中まで第2局の進行をなぞるという異例の展開。
持ち時間の使い方も同じくらい。
まさに名人戦と呼ぶにふさわしい対局が続いています。
どちらも後手番の負け。
最近の将棋は桂馬をどう使うか、が大きな鍵になっているような気がします。
いやはや将棋とは奥が深いものです。
佐藤名人にとっては地元で、しかも先手番。
負けられない対局でしょう!