コラム | 速さと早さの使い分け
POST:2019.01.23
こんにちは!
最近は更新が滞りがち・・・
もちっと気合入れて頑張ります!!
更新が滞りがちのこんなサイトではありますが管理人も物書きの端くれ。
最近気になることがありまして。
あ、端くれの中の端くれですので、本格的にやっている方のお気に障ったならすみません・・・
まあ、こんな雑魚ブロガーとは言えやはり文章を書く時にはそれなりに気を遣う訳です。
「どういう文章が読みやすいかな」とか、「こういう表現だとわかりづらいかな」とか、「この単語の意味は通じるかな」とか。
まだまだ至らぬ点ばかりかとは思いますが、一応気にはしています笑
で、気になっているのが「はやさ」の使い分けです。
時間的なものは「早い」
速度的なものは「速い」
まあ小学生くらいで習うことですが、この使い分けって案外難しくない?
と勝手にこんがらがってしまう時があります笑
という訳で、いい歳の大人が小学生レベルの知識を振り返ってみることにします!
「早さ」について
先述の通り、時間については「早さ」「早い」を使うのが正解となります。
例)
朝早く起きた
予定よりも到着が早かった
など。
英語で言えば「early」になるのかな。
「速さ」について
速度というくらいですから、スピードについては「速さ」「速い」を使うのが正解となります。
例)
作業が速い
車の速さがすごい
など。
英語で言えば「speedy」でしょうか。
どっちかわからなくなる場合もある
仕事が「はやい」の場合はどちらでしょうか?
作業速度が「はやい」という意味合いであれば「速い」が正解です。
しかし、いつもより終わるのがはやかったな~みたいな場合は「早い」が正解でしょう。
また、時間そのものの進行が「はやい」場合は「速い」が正解のようです。
「今日は時が過ぎるのが速いなあ」みたいに。
なんだろう・・・こんがらがってきた・・・笑
と、実は言葉の意味やその単語の使い分けは文脈で決定します。
その単語そのものというよりも、文章(あるいは話)の中の『流れ』で決定するんですね。
まとめ
時間帯のはやさは「早さ」。
速度のはやさは「速さ」。
結局それだけのことではありますが、言葉というのは難しいものです。
こういうブログを書く時ですら、様々な言葉の「正しい使い方」に悩むものですから、プロのライターさんや小説家さんたちの苦労というのはとてつもないものなのだろうなと・・・
今後もできるだけ正確な意味で言葉を紡いでいきたいとは思っていますが、何分素人なもので多少の間違いは目をつぶっていただけると幸いです・・・笑