コラム | 日本酒、好きですか?
POST:2018.07.30
ひょんなことから必要となったので、日本酒について調べることにしました。
元々、醸造酒は体質的に合わないのか悪酔いしてしまうためあまり飲みません。
ひょんなことから関わらざるを得なくなってしまいましたが、これを機に少し日本酒について調べてみることにしました!
まずは条件から
何か色々ありますよね。
大吟醸とか純米吟醸とか本醸造とか。。。
はて、何が違うのか。
まずは基本となる条件から。
精米歩合:日本酒の原料となるお米をどれくらい削っているか
醸造アルコール:製造過程で使用するアルコール。サトウキビなどが原料で、醸造アルコールを添加しないものが純米酒となります
なるほど。
精米歩合については、数字が低いほどより多く削っていることになります。
精米歩合40%だと、60%削って残りの40%を原料にしたという意味。
削る部分が多くなるほど「すっきり」した味わいに。
削る部分が少なければ「濃厚な味わい」になるそうです。
醸造アルコールについては初めて知りました。
これを添加していないもの、「純粋にお米や麹で発酵させたもの」が「純米酒」なんですね!
大吟醸・・・?
では、日本酒の種類はどんなものがあるのでしょうか。
鍵は精米歩合と醸造アルコールの有無のようです。
普通種:醸造アルコール有り。精米歩合に規定なし。
本醸造酒:醸造アルコール有り。精米歩合70%以下。
純米酒;醸造アルコール無し。精米歩合の規定なし。
特別本醸造酒:醸造アルコール有り。精米歩合60%以下。
特別純米酒:醸造アルコール無し。精米歩合60%以下。
特別、と名が付く場合は精米歩合が低いのが特徴ですね。
吟醸酒:醸造アルコール有り。精米歩合60%以下。吟醸造り
純米吟醸:醸造アルコール無し。精米歩合60%以下。吟醸造り
吟醸造りとは、低温でじっくり発酵させるのが特徴。
軽快な飲み口とフルーティーな香りが特徴で、その香りを「吟醸香」と呼びます。
大吟醸酒:醸造アルコール有り。精米歩合50%以下。吟醸造り。
純米大吟醸酒:醸造アルコール無し。精米歩合50%以下。吟醸造り。
「大吟醸」ともなると、お米を磨きまくっていますね!
これらの条件に当てはめて、日本酒は種類分けされているようです。
お値段的には「普通酒」がお手頃で「純米大吟醸」ともなるとなかなか庶民には手が出ない・・・笑
種類については何となくわかるようになったものの、味の違いとかをもっとちゃんとわかるようになりたいもの・・・
とは言え、気軽に飲み比べるようなものでもないので困ったものですね笑