コラム | とりあえず行動する
POST:2018.07.24
自分は典型的な「動きながら考える」タイプです。
段取りや計画性はあまり好きではありません。
というのも、「物事が計画通りに進むことなんてない」と思っているからです。
PDCAは幻想か
PDCAという言葉があります。
Plan:計画
Do:実行
Check:検証
Action:再実行
の略です。
このPDCAで言えば、「D」の段階が一番重要だと思っています。
だって、行動しないと結果は伴わないですし、検証もできません。
何より、行動しない限りいくらいい計画があっても机上の空論でしかないですから。
前述の通り、行動している限り計画どおりにいくことはありません。
その場で考えて、悩んで対処していくしかない場面が多々表れます。
そういう場面でどれだけ対処できるか、いわば「アドリブ力」がビジネスマンにとって一番必要なスキルではないかと思っています。
別に計画性が不必要と言いたいわけではありません。
ある程度の計画性がないと「ぶっつけ本番」では上手くいく保証はありませんからね!
でも、計画に縛られて柔軟性が無くなる方が嫌だという感じです。
口だけ出す人
よく、横から口だけ出してくる人がいます。
これが一番最悪ですね。
決めていたことがひっくり返る可能性もありますし、何より「ノイズ」にしかなりません。
行動が伴わないアドバイスは、善意であろうがなんであろうが悪です。
ぶっちゃけた話「そういうなら手伝ってくれよ・・・」としか思えません。
でも、総じてそういうタイプの人は手伝ってはくれません
(本人的には)いいアイディアを出して悦に入って終わり、です。
本当に親切な人は、アイディアを出した上に手伝います。
口だけ出す人は、「いい人風ダメな人」です。
アドバイスするのであれば
他人にアドバイスをすると、「甘やかすんじゃない!」と思う人もいるかも知れません。
しかし、他人に親切にするのはいいことではないかと思います。
アドバイスする際に気をつけたいのが、
・その人が何に困っているのか
・具体的な解決方法は何か
・代替案の優位性がどういうところにあるのか
をしっかり伝えるようにした方が効果的です。
特に、後輩や部下を教育する際は気をつけたいところ。
そして、何よりも口だけ出す人にならずにせめて寄り添って伴走くらいはしましょう。
何もしないのであれば、口出ししない方がよっぽどマシです。
まあそれ以上に、手伝いもせず、アドバイスもせず、「こいつ何でこんなこともできないんだろう?」と周りに吹聴するようなタイプの人は巡り巡って自分が困った時に誰からも助けてもらえなくなると思うのでお気をつけ下さい!
という事で、何はともあれ「やってみる」
そして「やっている人を馬鹿にしない」ことが重要かと思います。