音楽・将棋 | 王位戦第4局 〜両者譲らず〜

POST:2018.08.23

菅井王位に豊島棋聖が挑戦する第59期王位戦。
第4局は福岡の地での戦いとなりました。

戦型は後手の菅井王位が四間飛車に構え、対抗型に。
1日目から指し手が早い展開は、封じての時点で優位を築いた豊島棋聖が菅井王位の粘りを振り切り勝利しました!

豊島棋聖はこの王位戦挑戦中に棋聖を奪取!
王位奪取となれば、8大タイトルに8人のタイトルホルダーという現在の戦国時代を一歩リードする存在になる可能性もあります。

菅井王位は振り飛車、居飛車ともに指しこなしますが、昨年の王位奪取の原動力の振り飛車でこのまま突っ走るんでしょうか?

豊島棋聖は対抗型を選ぶのか、相振り飛車を選ぶのかとこの二人の対局は序盤の戦型選択から目が離せません!!

共に平成生まれのタイトル戦は初めて、なおかつ羽生竜王のいないタイトル戦というまさに「次代のエース」決定戦の様相もあるこの王位戦。豊島棋聖の勝利で2勝2敗のタイに戻りました。

今年のタイトル戦は先手が勝つケースが多いですねえ。
どちらが先に後手番でブレークできるか、が大きなカギとなりそうです。

次局、後手番で豊島棋聖がブレークするか、王位防衛に向けて菅井王位が再びリードするか!?
緻密な研究家で知られる両者の対局、ぜひ将棋初心者の方にも見ていただきたい!!

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