音楽・将棋 | 王座戦第2局感想〜新西の王子、奪取に王手〜
POST:2018.09.21
9月20日、王座戦第2局が行われました。 今回の先手番は中村王座。 一方後手番の斎藤七段。 将棋は先手の中村王座の居飛車宣言に対して斎藤七段は角換わりに誘導。 先手番の中村王座が速攻を仕掛けて中盤までは優位を築きます。 これが将棋の怖いところで・・・ 特に、斎藤七段は詰将棋(最後の相手玉を詰ます部分)が大得意の終盤型。 今後の展望ですが、中村王座は防衛に向けて次局は何としてでも勝ちたいところ。 斎藤七段としては、次局の先手番で一気に決めたいところ。
新西の王子から新王座へと転身できるか!? あと、できれば角換わり以外が見たい・・・笑 まあ、とかくイケメンな2人の対局。
しかも和服で対局している姿は本当にかっこいい!!
ぜひ、これまで将棋に興味なかったという人にこそ見て欲しい!!! 少しでも長く王座戦が続きますように!!!
1局目を落としたとあって、今局は落とせません。
なぜなら王座戦は5番勝負。
先に3勝した方が戴冠できるのです。
1局目は勝ったものの今局は後手番です。
基本的に将棋は「先手」の方が若干有利とされています。
特にトップレベル同士の対局だと先手のアドバンテージは大きい。
となると、この後手番を凌げば王座奪取に大きく有利になる。
第1局に続いて角換わりを選択。
最近はプロの居飛車党の中では「横歩取り」よりも「角換わり」が流行ってる印象ですね。
もう矢倉はほとんどみかけない。。。。
夕方くらいには先手有利、後手不満というところまで見て中継を見なかった間に・・・
夕食休憩明けくらいから中継を再度見たところなぜか斎藤七段が逆転!
苦労して築いた有利もたったの一手悪手があれば逆転してしまうんですね・・・
ちょっとした緩みがあればいきなり詰ませにきますねえ・・・
粘り強さが持ち味なだけに、次の後手番で一つ返せるか否か。