Analytics | セカンダリディメンションを使って詳細な解析を!
POST:2018.10.09
ここまでGoogle Analyticsを使って基本的な指標を見る方法をご案内してきました。
もちろん、基本的なデータ解析としてはこれまでの分でもある程度見ることが可能です。
しかーし! 実際にGoogle Analyticsを使っていると「このページに流入した人の参照元は何だろう?」とか、「Twitterから流入した人はどの国から流入したんだろう?」みたいに、〇〇と▲▲を組み合わせた解析をしたくなる時がありませんか!?
管理人はあります笑
そんな時に役立つのがセカンダリディメンションです!
セカンダリディメンションとは・・?どうやって使うの??
セカンダリディメンションとは、プライマリディメンション(一つ目の解析軸)に解析軸を追加する際に使用するものです。
使い方は至って簡単。
例えば、参照元/メディアを見るとしましょう。(集客→すべてのトラフィック→参照元/メディア)
表示されたグラフと表の間に [プライマリディメンション] を選択する場所があります。(通常「参照元/メディア」が選択されています)
その真下にセカンダリディメンションとありますので、そこをクリック。
すると、追加する解析軸を選ぶことができるようになります。
今回はユーザータイプを追加してみましょう。
検索窓に「ユーザー(半角スペース)タイプ」と入力します。(面倒くさいですが、間に半角スペースが必要です)
まあ、ユーザーまで入力すれば候補に出てくると思いますが・・・笑
その後、ユーザータイプと書かれた緑色の部分をクリックすると、自動的に [ユーザータイプ] が追加されます。
[ユーザータイプ]は、[New Visitor] と [Returning Visitor] に分かれています。
つまり、「新規ユーザー」と「リピーター」のことですね!
これを見れば何がわかるかというと、同一の [参照元/メディア] の中で新規とリピーターがどれくらいいるのかがわかります。
また、特定のページの [参照元/メディア] を表示させたい場合は、行動→サイトコンテンツ→すべてのページと進んでから特定のURLを選択。
その後、セカンダリディメンションに参照元/メディアと入力すれば、「そのページに流入した人の参照元/メディア」を表示することができます!
おお便利!!
こんな感じでセカンダリディメンションを駆使しましょう
もちろん、上述の使い方はほんの一例にすぎません。
これ以外にもセカンダリディメンションを駆使することで、より「多方面からのデータ解析」を行うことができます。
Google Analyticsは無料ツールとは言え、使い方次第では結構詳細な解析が可能となります。
セカンダリディメンションを使うのもその一つの手段です!
今まで「見たいのに見られなかった」データがある人はぜひセカンダリディメンションを使ってデータ取得ができないか試してみてください!
では、また次回!!
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