コラム | ノックの回数って2回??3回??
POST:2018.11.14
どうも、ビジネスマナーなんて大嫌い!
管理人です。
ちょくちょく来客者にお茶出しをするのですが、その度にタイトルの疑問に行き当たります。
ノックの回数ってどっちだっけ??と。
就活や普段のビジネス時にも使える「正しいマナー」せっかくなので調べてみました!
プロトコール・マナー??
さーて、いきなり耳慣れない単語の登場です。
もはやこの時点で心が折れそうな管理人、、、
プロトコール・マナーとは、マナーについての国際標準だそうです。
なんと!世界基準のノックの回数が決められている!!
プロトコール・マナーによるとノックの回数は以下の通りの意味合いとなるそうです。
2回:トイレの空室確認
3回:親しい間柄(親族とか友人・恋人等)の入室確認
4回:入室確認
なんと、国際的には4回もノックしなきゃならない・・・
連続ではなく、「トントン、トントン」みたいな感じが望ましいみたいですが。。
しかし、4回はちょっと多いなあ・・・
日本のビジネスマナーでは3回
恐らく、管理人同様、「4回は多くね??」という意見が多かったのかは存じませんが日本では入室時のノックは3回ということで慣習化されているようです。
「トントントン」とはっきり聞こえるようにノックしましょう!
と、まあ今回の記事の主目的としてはこれで終わり!
でもいいのですが、せっかくなので就活時などで使えるようにまとめておきます。
入室時の流れ
1 ノックを3回します
2 相手から「どうぞ」等返事があるまで待ちます
3 返事があれば「失礼します」と声をかけて入室します
4 ドアの方を向き直ってしずかにドアをしめます
5 その場で面接官に向かって「失礼します」と最後挨拶します(一礼を添えて)
6 椅子の左側まで歩いて、「◯◯大学の〇〇と申します。本日はよろしくお願いいたします。」と挨拶して一礼します
7 面接官に「どうぞおかけください」等言われると思いますので、「失礼します」と声をかけて着席します
ポイントは、ノックの音と声の大きさです。
小さすぎると相手に聞こえませんし、大きすぎるとうるさく聞こえてしまいます。
会場の大きさなども考慮して適切な「程度」を見極めてください。
とは言え、この瞬間って緊張しますよね・・・
多少間違ってもいいので、思い切ってやって欲しいのが個人的な意見です。
マナーの意義
つまるところ、マナーとか接遇って「相手に対しての敬意と思いやり」だと思っています。
その気持があれば、正直ノックの回数くらいどうでもいいと個人的には思います。
きっとそういう部分がダメ社会人なのでしょうが・・・笑
「これが正しい」と思っていても、国際ルールと日本のルールが違ったりとかもザラですし形だけマスターするよりも、きちんと根底に「思いやり」がある人のほうが接していて気持ちいいものです。
ちなみに、管理人が面接官ならノックの回数で点数決めたりしないのでご安心を!
とは言え、一般的には知っておいて損はないでしょうからこの機会に管理人もしっかり覚えることにします!