ビジネス | 働き方改革を嘲笑う

POST:2018.03.20

なぜ残業がなくならないのか

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180320-00010000-binsider-bus_all 「終わるわけない仕事量」若手488人が挙げる残業減らない理由トップ5

生活残業、という言葉があります。
生活費のために残業代で稼ごうという趣旨です。

残業自慢という言葉もあります。
自分がいかに無能であるかを喧伝する言葉です。

何十年前ならいざ知らず、パソコンやインターネットが普及して事務作業は格段に処理が速くなっています。
なぜ残業がなくならないのでしょうか?

本当に優秀な働き方

残業を必要悪と考える人が一定数います。
仕事というのは残業して、徹夜してするものだと考えている人もいます。

単純な業務量で残業をせざるを得ない場面もあります。
でも、日常的に残業が発生するのは何かがおかしいのです。

・適切な業務人員が確保できているか?
・人員配置は適切か?
・業務フローに無駄はないか?
・必要な設備投資を怠っていないか?
・知恵を出し合って業務改善する気風はあるか?

1日8時間という枠があるなら、その枠内で業務を遂行できる人が「優秀」です。
ただだらだら残っている人や、残業することが目的化している人、残業ありきでその日の業務を設計している人は総じて「できない人」です。

優秀な人に適切な待遇が与えられているでしょうか?
声が大きいだけの無能がのさばっていませんか?

本当に利益を出したいなら、残業代すらコストであるという認識はありますか?
社員がイキイキと働ける環境を用意できてますか?

残業を望んでやる時代はとうの昔に過ぎています。
その認識が、働き方改革の第一歩ではないでしょうか。

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