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コラム | コミュニケーション能力とかいう謎ワード

POST:2018.05.24

「コミュ力」
「コミュ障」

など、コミュニケーション能力というものが認知され、一般化されて久しい気がします。
事実ここ20年以上も企業が採用に際して重視しているのがコミュニケーション能力だそうです。

自分がコミュ力があると思っている人の方が案外なかったりするので世の中面白い。

コミュニケーション能力

では、このコミュニケーション能力とは何か。

一つ言えるのは、「話が上手い」とか「プレゼンが上手い」という能力ではない、ということです。

コミュニケーションは「双方向性」を持つものです。
キャッチボールで考えてみればわかりやすいと思います。

初心者相手に経験者が全力で投げても取れませんよね。
自分が「話が上手くてコミュ力ある」と思っている人は概ねこういう状態です。

逆に、相手が変なところに投げて取らなかったりしてもキャッチボールは続きません。

話をすることが目的ではなく、相手に理解してもらって「行動を促すもの」がコミュ力じゃないかと思います。

双方向

本当にコミュ力がある人は、色々な人と会話ができます。

相手が言いたいことを理解する能力。
自分が伝えたいことを相手に伝わる形で伝える能力。

どちらかだけでもダメですからね。

ちなみに、上手い営業は基本的に「聞き上手」です。
多少口下手でも、相手の話をしっかり理解できる能力の方が貴重です。

最近、いい歳した大人たちがコミュ力のなさから醜態を晒しています。
今一度、相手の意見にしっかりと耳を傾けてから話をするようにすればいいのになあと感じてしまいます。

今、心労で入院されている某監督や、行政のトップ達にぜひ御一考いただきたい。

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