音楽・将棋 | 何でベースなんて始めちゃったんだろう
POST:2018.07.25
バンドやりたい!!
中2病なら漏れなく一度は患うこの症状。
見事なくらいに引っかかってしまいました笑
でも、最初はギターをやるつもりだったんです。
だってかっこいいじゃん??
アコギじゃなくてエレキ。
ピロピロ弾けたらきっとかっこいいじゃん!?
でも気づいたら手に取っていたのはなぜかベース。。
バンドの「花形」楽器ではなく、なぜか「裏方」のベースを選んでしまった。。。
田村明浩という男
そもそも、バンドをやろうと思ったのは何を隠そうスピッツの影響です。
草野正宗という男に憧れ、バンドをやろう!と思い立った訳です。
何というか、それくらいスピッツは自分の中で大きな存在。
15年以上聞かない日がないのではないか、というくらい聞いています。
同年代のミスチルやGLAY、ラルクなんかと比べるとスピッツって一般的にメンバーの認知度がないような気がします。
どうかしたら草野さんすら知られていないのでは・・・?
と思うことすらあります。
田村明浩。
この名前を聞いてピンとくる方は恐らく少数派でしょう。
でも、れっきとしたスピッツのリーダーでベース担当なのです!
そう、この田村明浩のプレイ映像を見た瞬間、ギタリストへの道をあっさりと捨てベースという難儀な楽器を選んだのです。
何が一番しびれたかというと、本当にこの人楽しそうに演奏するんです!
スピッツ??チェリーだろ??
そう思っている人にこそ、スピッツがいかに凄いロックバンドなのかを知ってもらいたい・・・
「フェイクファー」とか「隼」を聞いてもらいたい・・・
草野さんのメロディーや歌詞に埋もれがちな印象かも知れませんが、リズム隊の完成度の高さは日本のバンドの中でも屈指です。
特にね、ドラムが上手い。こんな上手いドラムで演奏してみたい!ってくらい上手い。
ボトムは支えつつメロディアスな表現をするリズム隊。
いや、ほんとチェリーとか空も飛べるはずとかロビンソンしか知らない人は、一回ちゃんとアルバム聞いてみて欲しい。
そんなスピッツも昨年デビュー30周年を迎えました。
メンバーも50歳を越えてなお精力的!
いやーファン冥利につきる!
結論
これからバンドを始めようと思っている皆さん。
ベースは地味です。目立ちません。
モテたいのなら選択するべき楽器ではありません笑
でも、バンドのアンサンブルの中では必須です。
何より、ドラムとベースが下手だとバンドとして成り立ちません。
「ボトムを支える」というのはそういう矜持の下生きていくわけです。
ベースという楽器の魅力についてはまたその内!