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ビジネス | 裸の王様は風邪をひく〜側近にはイエスマンは不要〜

POST:2018.09.07

季節も少しずつ秋めいてきました。
雨の日には肌寒さすら感じるこの頃です。

そんな季節の変わり目、風邪をひきやすくなりますのでご注意下さい。

さて、人間でしたら風邪をひいたところで多少休めば話は済みますが、組織はそうもいきません。
以前紹介しましたが、組織というのはゆっくりと低迷していきます。
⇒ 組織は突然死しない https://createmyself.site/690/

特に、周囲を「イエスマン」で固めた『裸の王様』が経営者という会社は要注意。
風邪をひいたことにすら気づかず、一気に傾く可能性もあります。

今日はそんなお話です。

裸の王様

ある所に、おしゃれが大好きな王様がいました。
そこへ、「ばか者」には見えないという不思議な衣装を作る職人がやってきます。
噂を聞きつけた王様は早速職人に服を作らせます。

どんな衣装ができるのか気になった王様は、家来へ様子を見に行かせます。
家来の目には、何も見えない・・・
でも、「見えない」と報告すると自分がばか者になってしまう・・・
仕方なく家来は職人から聞いたとおりの色や形、進捗を報告します。

日々家来たちからの報告を聞いていた王様、とうとう我慢できずに自分の目で確認しに行きます。
ところが、王様の目にも服は見えない!
しかし、自分がばか者になるのを恐れた王様も見えたフリをして誤魔化します。

さて、いよいよ服が出来上がった当日、城下町では王様の新しい服がお披露目となります。
城下町を練り歩く王様。しかし、誰の目にも新しい服は見えません。
「見えない」はすなわち「ばか者」ということ。誰も「見えない」とは言えず、裸で練り歩く王様を褒めそやします。
ところが、小さな子どもが「何にも着ていない!」と指摘したところで状況は変わります。
皆、我慢していた言葉を言い出します。「何も着ていない!」と。
しかし、王様のパレードは続いていきます。何も着ていないのに・・・

示唆

童話とは言え、示唆に富んでいるものだと思います。
管理人、この王様が可哀想だなと思います。

周りに忠告をしてくれる人がおらず、そういう雰囲気も作れなかったというところが可哀想です。
誰か一人でも、教えてくれる人がいたら。王様に忠告しやすい雰囲気を作っていたら。
きっとこんな恥ずかしい思いをしなくて済んだのです。(本人が恥ずかしいと思っていたかは知りませんが・・笑)

どうでしょう?
あなたの周りにもこんな人はいませんか?
誰の忠告も聞かず、忠告する人間を許さないような自分勝手な「王様」が。

管理人の周りには沢山いました。
そのせいでせっかく拡大できた事業を縮小したり、倒産しかけたり。
なぜ、「裸の王様」は産み出されてしまうのでしょう?

裸の王様にならないためには

「諫言耳に痛し」と言います。
忠告や反対意見は耳に痛い。だから必然的に遠ざけてしまう。
でも、それこそが貴重な意見なんですよね、本来。

管理人は、何かをやる時必ず意見を聞く人がいます。
その人たちは、管理人とは真逆の発想をする人だったり、別の角度で考えてくれる人です。
最終的にその意見を聞き入れるのか、自分の考えを通すのかは自己責任です。

個人レベルならそれでいいと思いますが、組織となると難しい。
それでも、多くの意見を募って決断した方が最終的なリスクは減ると思います。
何よりも、できるだけオープンな場で活発に意見交換ができる組織の方が成長性も高い。

「裸の王様」もほんの少し周りの意見を聞き入れるタイプだったらきっと違う結末を迎えていたでしょう。(そうだとしたら寓話にはなり得ませんが笑)
イエスマンが周りに何人いるか、よりも「諫言」してくれる人が何人もいる方が、よっぽど財産になると思います。

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