ビジネス | 無能の流儀〜自分に矢印が向かない人〜
POST:2018.07.14
会社員は組織人であるべき。と思っています。
何せ、会社という組織で働く以上それは当然ではないかと思います。
自分に与えられたポジションで自分の役割をこなす。
そこに責任と義務が生じる訳で。
ところが、何を勘違いしているのか組織の中においてもずいぶん自分勝手に振る舞う方が見受けられます。
そして、そういう人に限って他人には矢印が向くくせに自分には矢印が向きません。
自由と無責任は違う
自由の裏側には「義務」があります。
「義務」の裏側には「責任」が生じます。
責任を果たすことなく、自由だけ享受しようとする人たちが何と多いことか。
個人主義そのものは悪いとは思いません。
むしろ組織の中で尊重されなければならないかと思います。
でなければ、ただただ組織が「窮屈」なものになってしまいます。
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しかし、個人主義とは本来もの凄くレベルが高いものです。
個々の判断に全てを委ねるということは、組織としてはなかなか難しいもの。
むしろ、個人個人を補完し合い、助け合う必要があるからこそ組織というものは存在します。
人指し指の意味
他者を批判するのは多いに結構。
それができるくらい義務を果たし、責任を全うしているならまあいいでしょう。
でも、他人を指さして批判する時、人指し指は相手を向きますが中指、薬指、小指は自分の方を向いています。
つまり、他人に厳しくするには少なくともその3倍は自分に厳しくなければならないという事ではないでしょうか。
自分に矢印が向いていないままの他者批判は、ただのワガママに過ぎない。
そう思います。