ビジネス | 採用は科学だ! まとめ 〜採用とマーケティング〜
POST:2018.06.23
ようやくこれで連載も終了です。 もちろん、採用についての全てを記載できたとは微塵も思っていませんしそんなに底が浅いものだとも思っていません。 採用は「科学」と言ってみたものの、本当に科学なのかもよくわかりませんし笑 でも、この連載を通じて言いたかったことは現に採用が上手くいっていないなら、やり方を考慮するべき!ということです。 「俺は応募者と少し話せばわかるんだ。オーラが違う!」みたいなことを言う人もいました。 そんな採用、応募者も会社も不幸にします。 人を採用するのは、簡単なことではありません。 採用は人事管理分野においては入り口です。 というわけで、最後にまとめてみます!
何となくで始めたものの、全6回という何だか結構な連載となってしまいました…笑
「採用は理屈じゃないよ。勘だよ!!」ということを言う人もいました。
採用した人材に活躍してもらうのはもっと簡単ではありません。
人材を活用して会社を活性化するのなんて、本当に難しい。
だからこそ、入り口から釦をかけ違うことは避けたい。
結果としてお互いが不幸になりますからね。
採用は競争戦略
採用は人事管理の一分野。そして人事管理は、あくまでも会社が競争に勝つための施策の一環です。正しく競争戦略を理解できていないと、採用もブレます。
大手の猿真似は危険
今の採用は、至るところで「大手」「有名企業」に向けた手法が用いられています。
そんな会社と自社の競争戦略が一致するでしょうか?
そんな会社ほどのリソースが自社にあるでしょうか??
媒体会社に言われるがまま、では本当に欲しい人材は来てくれません。
媒体や面接、選考フローを見直そう
上と同じく。自社の求める人物像に応じた設計をしましょう。
媒体も求める人物がどこにいるのかをよく考えましょう。大手とかち合っても、そちらに流れると思った方がいいです。
面接は、応募者を選ぶ場ではありません。
欲しい人を振り向かせる、口説く場です。
居丈高な面接官は見向きもされない時代ですよ!
求める人物像は明確に
もう、本当にこれに尽きます。
ペルソナを作り込んで、トライアンドエラーの繰り返しです。
時間がないから「誰でもいい!」と言っていたら、いつまで経っても会社に資するような人材は来ませんよ。
さて、長々と書きました。
今採用が上手くいっていない。
新しい採用手法を見直したい。
そんな方々のお役に立てば幸いです。
ここに書き連ねたことは、基本的に弱者の戦法です。
しかしながら、大手企業だって安寧としてられない世の中が近づいています。
そして、人材こそが会社にとっての一番大きな競争資源です。
その為にも、採用についてはとことん考えて欲しい。
結果として、企業が健全化されていけばブラック企業も減っていくんではないかと。
壮大な思いがあったりなかったり笑
採用した後のことについてはまた追々記事にしていきます!
定着させて、活躍させる。
人事の腕の見せ所ってやつですね!